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第3回電気工事雑学講座

身近な電気だからこそ注意!電気の危険と安全対策について

皆さんこんにちは!
有限会社福井電気工事、更新担当の中西です。

季節の変わり目で体調を崩しやすい時期ですが、皆さん元気にお過ごしでしょうか?
さて、今回は第3回「電気工事雑学講座」!

テーマは、「電気の危険とその安全対策」です。
普段何気なく使っている電気ですが、使い方を誤ると火災や感電など、大きな事故につながる恐れもあります。
そこで今回は、家庭や職場で気をつけたい電気のリスクと、その防止策をご紹介します!


1. コンセント周りの危険

■ 【ホコリによる発火(トラッキング現象)】
コンセントとプラグの間に溜まったホコリが湿気を吸い、そこから放電・発火する現象です。
長期間差しっぱなしのプラグは特に要注意です!

対策:定期的にコンセント周辺の掃除をし、差しっぱなしを避けるよう心がけましょう。


2. タコ足配線のリスク

便利だからといって何台も機器をつなげてしまう「タコ足配線」。
実はこれ、発熱・発火のリスクが非常に高いんです。
特に、電子レンジやドライヤーなど消費電力が高い家電は、分けて使うのが基本です。

対策:タップの許容量を確認し、必要以上につながないようにしましょう。


3. 漏電の怖さ

見えない電気が外部に漏れ出している状態、それが漏電です。
漏電を放置すると感電や火災の原因になるだけでなく、電気料金も無駄にかかってしまいます。

対策:漏電ブレーカーが正常に作動するか定期点検を行い、不安な場合は電気工事会社に相談を!


4. 感電事故を防ぐには?

濡れた手でのスイッチ操作や、壊れた延長コードの使用は非常に危険です。
特に小さなお子さまがいる家庭では、コンセントキャップの設置などの対策も有効です。

対策:日頃から機器の状態を確認し、コードやプラグに損傷がないかチェックしましょう。


5. 安全な電気の使い方が、快適な暮らしをつくる

電気は、私たちの生活に欠かせない便利な存在です。
だからこそ、安全に使う意識を持つことが大切です。
ちょっとした心がけと、定期的な点検・メンテナンスが、事故を未然に防ぎます。


以上、第3回電気工事雑学講座でした!

次回の第4回では、「電気工事士という仕事の魅力とやりがい」についてご紹介予定です。
電気工事のプロフェッショナルが、どのような想いで現場に立ち、何にやりがいを感じているのか、現場のリアルに迫っていきますので、ぜひお楽しみに!


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